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簡単に出来る自作アウトドアツール 竹の湯呑みを作る

投稿日:2017年4月28日 更新日:

前記事で筍ご飯の作り方を投稿していますが、その際、竹で湯呑み(竹カップ、竹コップ、竹茶碗)を作りました。

竹を最低二か所切るだけで出来るので一番簡単です。

普通は、地面に生えている竹を切って、その後、適当な長さに切って、それから加工するので何箇所か切るわけですが、地面に生えている竹の二か所切れば、まぁ、出来ます。

竹はアウトドアでは便利で、アウトドア以外にも、日本文化の「竹細工」があるくらいだから、とてもフレンドリーでラブリーなモノだったりします。

昔はアウトドアツールといえば竹でした

昔は、アウトドアツール(野外遊びの道具)といえば竹製品とかだったですけどねぇ。

湯呑み(コップ)、器、お箸、フォーク、お玉、ナイフ、柄杓、竹馬、竹トンボ、弓矢、いろいろ作れました。

ノコギリで切って、鉈で割って、あとは肥後の守で何とかしてた(笑)

竹を買う時代

竹なんて、どこにでもあって、必要があれば竹山(地域の共有山ってのがあるわけで)に入って調達したもんですが、最近では、地方でも竹山は見かけなくなりました。

子どもの頃は自宅の裏は裏山で竹林でした。家を新築した際に裏山潰して家を大きくしたので、もうないです。

近所にも竹山ほとんど無くなってきたので、今回は祖母の山に行って用意してきました。

作り方

そんなことはどうでもよくて、

作り方なんですが、ぶっちゃけ、作り方もクソもないです。

基本的に、切るだけ!

なんですが、今回は筍ご飯の器として使うため、以下の工程でそれなりにしました。

  • 磨く
  • バリを取る

あ、Fix’n Wax(フィクシンワックス)を塗っていたりもします。

竹を切る

まず、竹を切ります。

節のとこが底になるので、バランスを考えて切ります。

まぁ、適当です。

節の左右二か所を切ると、コップの形で切り落ちます。

もうこれでいいじゃない!

って感じです。

真竹ではなく孟宗竹です。

真竹で作る場合は、お神酒とか入れる器として使う場合は、これだけで終わっていたような気がします。

あ、思い出しましたが、おじさんとかがサクサクと竹を切って「これしとかないと、ナ」と、肥後の守で切り口の淵を、竹をクルクル廻しながら処理してました。

バリ取りはサクッとやってました。

竹を磨く

この孟宗竹には、白い粉が付いていたので磨いて青竹らしくします。

青竹は色鮮やかですが、割とすぐに色褪せますね。

そして、青竹は耐久性があまりないので、アウトドアで使う場合は、消耗品つうか使い捨てとして割り切って使います。

スチールウールで磨く

スチールウールで優しく磨きます。

優しくしないと、ガンガンやっていると、素地が見えますから。

粉が結構出るので、濡れフキンで拭き上げて下さい。

スチールウールで磨く前と後を比較すると、こんな感じです。

青竹だワ。

バリを取る

竹の切り口は、目の細かい竹用ノコギリとか使ってないと、割とバリが出ます。

竹は縦の繊維なので、繊維に対し横に切るので、ノコギリの刃が引っかかってビロンとかなったりします。

今回は万能目で切ったので、割と、ビロンとなりました。

筍ご飯を入れる器として使うし、口を頻繁に付けるのでバリ取りします。

ナイフでシコシコとやりました。

自分で使うので、こんなんは、適当です。

自分以外に使う用なら、ヤスリがけして丁寧にやります(笑)

これだけはしておかないと、唇とか切ります。

Fix’n Wax(フィクシンワックス)を塗る

アウトドア万能ワックスのFix’n Wax(フィクシン・ワックス)を塗ります。

艶出るかなぁ~と思いまして。

最後はティッシュペーパーで拭き上げています。

完成

エイヤで作った割には、それなりに、いい感じに、なりました。

一度か二度使えば十分ですから。

必要な時は、また作ります(笑)

元々の色と比較する

磨いたりバリ取りしていないやつと比較してみました。

こうやって見ると、青竹してます、やはり。

若い竹なら、バリ取りくらいでいいです。白い粉付いてないですから。

竹の湯呑み作りの一部始終動画

そんな、竹の湯呑み作りの一部始終動画は以下になります。

切って、磨いて、削って、そんだけです!

筍ご飯に使ってみる

筍ご飯をウッドストーブと飯盒で作った時に使ってみました。

雰囲気は、あります。

なんとなく。

ククサとの比較

北欧には「ククサ」という取っ手の付いた木製の器がありますが、それに比べると、格段に耐久性は劣ります。

でも、竹で作るので、中は空洞だし、切るの簡単だし、簡単に作れるので、やっぱ優劣はわかりません。

ククサは木を切って削っての工程がですねぇ。

竹に比べて面倒くさい(笑)

日本の器ってのは、基本的に取っ手ないですしねぇ。

お箸を使う国の日本人は、手先が器用ですから。

だから、斧や手斧や鎌や鍬なんかの柄は真っすぐ。手先というか、手首とか手の平とか指で細かい動きをコントロール出来るから、柄は真っすぐな方が汎用性あるんですよねぇ。

北欧製の斧の柄、格好いいですけど(笑)

そんなこともどうでもよくて、

と、

まぁ、

そんな「簡単に出来る自作アウトドアツール 竹の湯呑みを作る」でした。

ってなことで。

 

-工作, 道具, 野遊び
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