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癒やしの灯り スイス軍フォールディングキャンドルランタン

投稿日:

スイス軍折りたたみキャンドルランタン

ランタンには色々なタイプがあり、電気(電池)、燃料、ガスなどですが、その中には「ロウソク」を使うものもあります。

キャンドル・ランタンと呼ばれるもの。

ロウソク(キャンドル)の炎の色、揺れ具合、静寂さ、などが好まれたりするランタンだったりします。

つまり、癒し系。

癒やされたことないんですが(笑)

デ、

そんなキャンドル・ランタンですが、携帯性を持たせるために折りたたみ式のやつもあり、ロウソク使うので大昔からある仕様なんですが、これがアウトドアでは便利だったりします。

その中のひとつに、

スイス軍の、

折りたたみ式の、

ロウソクの、

ランタンがあります。

スイス軍以降を英語に直訳して「スイス軍フォールディングキャンドルランタン」とも。

全部直訳して「スイスミリタリー(もしくはアーミー)フォールディングキャンドルランタン」とは、あまり言いませんし聞きませんね。

そんなことはどうでもよく、

そんな、スイス軍フォールディングキャンドルランタンについての記事になります。

収納ケースに入っています

スイス軍フォールディングキャンドルランタンは、専用の収納ケース(コットン製)に入っています。

折りたたみ式なので、もちろん、折りたたまれて。

スイス軍フォールディングキャンドルランタン収納ケース

この収納ケースには、ロウソク(キャンドル)を格納するポケットが画像のように付いています。

仕様上、絶対にロウソク(キャンドル)が落ちると思います(笑)

なので、ロウソク(キャンドル)は別にしていたりします。

使い方

広げて(展開して)ランタンの形にする

折りたたまれているので、それを広げて、つまり展開してランタンの形にします。

長方形のランタンになります。

折り畳まれているスイス軍フォールディングキャンドルランタン

広げた状態のスイス軍フォールディングキャンドルランタン

スイス軍フォールディングキャンドルランタンをランタンの形にする

ランタンの窓は雲母

長方形なので四面あります。

この色付きガラスのように見えるのは「雲母(うんも)」です。英語だと「マイカ」。

耐熱性のある鉱物で、ガラスの代用品とかに使われます。

これが、スイス軍フォールディングキャンドルランタンの特徴だったりします。

スイス軍フォールディングキャンドルランタンの雲母窓(マイカ)

四面全部雲母(マイカ)の窓です。

この雲母の窓を通して辺りを照らすロウソクの灯りが、

味わい深いんですワ。

ガラス窓と違った雰囲気が楽しめます。

製造年代によりデザインが違う

なお、

製造年代でスイス軍フォールディングキャンドルランタンのデザインが違います。

古いやつは、窓が三面しかありません。上部の形も、ちょっと違ったような記憶があります。

画像のタイプは、後期タイプになります。(便宜上、三面窓を前期タイプ、四面窓を後期タイプとしてます)

レプリカ品がたくさんあります

余談ですが、

このスイス軍フォールディングキャンドルランタンは、レプリカ品があり、結構売られていたりします。

再現性の高いレプリカ品なので、見た目は一緒。

使い勝手はわかりませんが、収納ケースもあったような気がします。

最初、レプリカ品でいいや!

と購入しようと思っていたのですが、なぜか、値段が実物のデッドストック品と変わらなかったので、

んじゃ、デッドストックの実物でいいや!

となった次第(笑)

なんで、レプリカ品はあんな価格設定なんだろう?

実物は、USED品の、本当にボロいやつあるんですが、デッドストック品だと、ほぼ新品状態で(一度も使ってないわけですから)、保管状態もよく、その手のデッドストック品は割りかしたくさんあるので(売ってあるので)、未だに、レプリカ品の価格設定は謎です。

ちなみに、

交換用の雲母も実物のやつが売ってあったりします。

デ、

たぶん実物デッドストック品と思われるスイス軍フォールディングキャンドルランタンがヤフオクとかで売られていますが、ビックリするような値段なんですね(笑)

四分の一くらいの値段で買えるのに!

今でも、最低でも送料込みで半分以下で買えるはず。

買う人がいるから売る人がいるわけで、こうやって経済が回っていくんだなぁと思う今日このごろ。

以上、余談です。

ロウソクは底部のバネで固定する

ロウソク(キャンドル)は、スイス軍フォールディングキャンドルランタンの底部にあるバネに固定します。

ランタンの底にツマミがあり、それでバネを調整します。

ロウソク(キャンドル)は、このバネに挟んで固定する仕様です。

スイス軍フォールディングキャンドルランタンのロウソク固定用バネ

ロウソクをスイス軍フォールディングキャンドルランタンに固定したところ

ロウソクの出し入れは側面の扉から

デ、

四面の雲母窓のひとつが開閉できる扉になっています。

ランタンの形にしたら、その扉を使ってロウソクの出し入れしたり、ロウソクに火を付けたりします。

正面の扉を使うスイス軍フォールディングキャンドルランタン

どのバネもクソ固い

個体差あるかどうかわかりませんが、

ロウソク(キャンドル)を固定するバネ、

扉のバネ、

信じられないくらいに固いです(笑)

固いというか強い。

軍用品だからでしょうか?

ロウソクを挟むのに苦労したり、扉からロウソクに火をつけるのに苦労したりします。

ユルユルなバネよりいいんですが、ものには限度ってものがあるわけで。

使うとビックリするはず(笑)

純正ロウソクの代用品

普通は、標準で純正のロウソク(キャンドル)が一本付いてきます。

収納ケース付きなら。

純正ロウソクが付いてない場合もあるから困るんですが(笑)

デ、

ロウソク(キャンドル)なので消耗品です。

箱入り純正ロウソク(キャンドル)もデッドストック品が売ってあったりするんですが、割高になります。

UCOのロウソク(キャンドル)などを代用している方とかもいらっしゃるようですが、あれも高いわけですよ。

ロウソクなのに!

UCOのスペア・ロウソクの半分以下で代用品は買えます。

30号のプロ用ロウソクで代用する

仏壇店に売ってある、プロ用のロウソクです。

この場合のプロってのは、お坊さん(笑)

ロウソク(キャンドル)には規格があり、1号とか2号とか10号とか30号とか「号」という規格単位なんですが、数字が大きいほどロウソクも大きくなります。

家庭では使わないけど、お寺とかで使うロウソクは大きいものなので、仏壇店にはあらゆるサイズのロウソク(キャンドル)が売ってあります。

規格30号のロウソクでいけます!

スイス軍フォールディングキャンドルランタン純正ロウソクの代用品は30号ロウソク

スイス軍フォールディングキャンドルランタン純正ロウソク代用品の30号ロウソク

日の出富士製がコストパフォーマンス高い

ロウソクのビッグネーム「カメヤマ」よりも「日の出富士」の方が安いです。

30号は燃費もいいです。

仏壇店で300円くらいだったはず。

費用対効果も素晴らしい(笑)

30号ロウソクは半分に切って使う

直径は、純正ロウソク(キャンドル)よりも、若干大きいですが、問題なくスイス軍フォールディングキャンドルランタンに固定できます。

スイス軍フォールディングキャンドルランタン純正ロウソクよりも若干太い代用ロウソク

長さは、なんとなんと、

純正ロウソク(キャンドル)の丁度2倍なのです!

長さだけシンデレラフィット(笑)

長さは2倍な代用品ロウソク

代用ロウソク(キャンドル)は、長さが2倍なので、半分に切って使います。

カッターナイフでゴリゴリすればキレイに半分になります。

代用ロウソクを半分に切る

スイス軍フォールディングキャンドルランタン純正ロウソクと半分に切った代用ロウソク

代用ロウソク(キャンドル)の下半分は芯が出てませんが、削るなり、溶かすなりするだけなので問題ありません。

わたしは、下半分の代用ロウソク(キャンドル)を使うときは、斜めにして先端のロウを溶かしながら火を付けます。

最初は弱い炎ですが、すぐに普通の炎になりますよ。

代用ロウソクの燃焼時間

代用ロウソク(キャンドル)の燃焼時間は、半分に切る前の燃焼時間を単純に2で割って計算すると約7時間5分ですが、実際に使うと、使う場所の状況(温度や湿度や風など)により変化するのですが、

実際に使ってみて、約7時間どころか、8時間以上燃焼してました。

8時間あると、1泊十分な燃焼時間ですから。

費用対効果考えると、

UCOのスペアロウソクなんかより断然いいわけで(笑)

代用ロウソクを入れてみる

半分に切った代用ロウソク(キャンドル)をスイス軍フォールディングキャンドルランタンに入れます。

なにも違和感ないわけで(笑)

代用ロウソクを使ったスイス軍フォールディングキャンドルランタン

20号ロウソクでもいけるかもしれない

この30号の下に20号ってのがあるのですが、30号より細く短いです。

もちろん燃焼時間も劣ります。

自分が使う時間、つまり必要とする燃焼時間が短いなら20号もありです。

が、

固定用のバネより細かったら固定できませんが、試してないのでわかりません。

価格は30号より安いです。

上から火をつける

デ、

普通は雲母窓の扉をあけて火を付けたりするのですが、なんせバネが固いので上部面を開けて火を付けてます。

上部面は、針金というかワイヤーを差し込んで固定する仕様なので(下部面も同じ)、開けたからといってランタンの形が崩れることはありません。

スイス軍フォールディングキャンドルランタンの上部面を開けてロウソクに火をつける

夜のスイス軍フォールディングキャンドルランタン

実際に使うのは、夕暮れから夜ですが、夜中のスイス軍フォールディングキャンドルランタンは、こんな感じになります。

ただ、

画像にしろ動画にしろ、実際の明るさよりも暗くなるので、イメージとして。

しょせんロウソクなんで、LEDランタンみたいな明るさは無いです(笑)

夜のスイス軍フォールディングキャンドルランタン

雲母窓なんで、独特の灯りというか、

なんというか、

なんか作業する時はヘッドライト装着するんでアレなんですが、いいものであります。

スイス軍フォールディングキャンドルランタンの灯り

ちなみに、

昼間だと、こんな場所だったりします。

昼間のスイス軍フォールディングキャンドルランタン

メンテナンス

スイス軍フォールディングキャンドルランタンを使うと、メンテナンスが必要です。

二箇所あります。

ひとつは、上部面裏の煤(すす)汚れ。

ロウソク(キャンドル)なんで煤が出て、それが上部面の裏側に付着します。

スイス軍フォールディングキャンドルランタン上部面裏の煤汚れ

まぁ、使って数日くらいなら、すぐに拭き取れます。

食器洗いスポンジとかで、水流しながら洗うとキレイに落ちますよ。

丁寧にやりたかったら、いらない歯ブラシとかも使ってゴシゴシすれば簡単に煤は落ちます。

数ヶ月や数年放ったらかしにすると、たぶん、こびりついて大変だと思います。

もうひとつは、

底部面ロウソク(キャンドル)固定用バネ付近のロウの残りです。

スイス軍フォールディングキャンドルランタン底部面のロウの残り

ロウソク(キャンドル)を使う道具は、なんでも、底部にロウの残り滓がたまります。

別に放置しても問題ないですが、だんだんと分厚くなってきますよ。

簡単な除去方法は、お湯をかけてロウを溶かして洗い流す方法です。

台所の流しが給湯式なら、お湯で流すと、ロウの残り滓が流れ落ちるのではなく、ヤワヤワな状態になるので、指先やお箸を使って除去すればいいだけです。

バーナーなどで炙ってもいいですが、火力が強いのでロウが液体化して、逆に除去が難しかったり。

わたしはお湯でロウをヤワヤワにして指先で取り除いています。

あとは、削った割り箸とかで細かいところをクリーニングです。

この2つだけメンテナンスしていれば問題ないです。

基本的に、

野外で使う道具なので、家に帰ってから同時にやるのがいいかと。翌日でも。

スイス軍フォールディングキャンドルランタン動画版

メンテナンス以外の紹介動画は以下になります。

ただ、展開して火を付けて、夜中に使っているだけの動画。

最後に

実は、

日本にも古くから使われているフォールディングキャンドルランタンがあります。

提灯です(笑)

あれもロウソク(キャンドル)を使うし、折り畳めるし、基本的に野外で使う道具。

でも、

まぁ、

紙ですし、使いっぱなしってわけにはいかないわけで、キャンプや野営で使っても、寝落ちしたら、それは「火の不始末」したと同じことで、最悪火事ですワ。

いい味出ると思うんですが、

あまりにデンジャラス(笑)

と、

そんなことはどうでもよくて、

キャンプ場で使うと、光量足りなくて「雰囲気アイテム」と化すスイス軍フォールディングキャンドルランタンですが、木々の中で使うと、想像以上に十分な光量だったりしますよ。

キャンプ場は色々不便で、空がひらけている分、明るくて、木々の中だと、空は閉じていて、黒より暗い闇になるわけで、ロウソクの灯りでも十分だったりするわけです。

マ、

それでもヘッドライトは必需品ですが(笑)

ってなことで。

-道具, 野営
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