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焚き火珈琲 カウボーイコーヒー風コーヒーの作り方

投稿日:2018年5月30日 更新日:

焚き火コーヒーでカウボーイコーヒー風

コーヒーには色々な淹れ方があって、ドリップ式(ペーパードリップや布ドリップ)、サイフォン式、プレス式、水出しコーヒー、機械を使うコーヒーメーカーやエスプレッソマシン、本当に色々です。

味や風味がそれぞれ違うらしいですが、細かいことは気にしないので、そもそも幼少の頃から飲んだコーヒーで一番多いのは、ネスカフェなどのインスタントコーヒーなので、あまり、気にしません。

香りがいいな、とか、くらい。

そんなコーヒーの淹れ方で、一番ワイルドで豪快で爽快で痛快なのが西部開拓時代から今でも続くカウボーイが淹れて飲む「カウボーイコーヒー」です。

野外コーヒーといえば、やはり、カウボーイコーヒー。

西部劇などで、カウボーイやガンマンが野宿したりする時に飲んでいるアレです。

よく淹れて飲んでました。気分は西部劇で(笑)

ただ、面倒くさいんですよねぇ。

後片付けが(笑)

荒野を何日も何週間も放浪するわけじゃないので、そもそも馬に乗っているわけでもないし、なので、最近では、なんちゃってな、カウボーイコーヒー風コーヒーを淹れて飲んでいます。

その作り方です。

カウボーイコーヒーとは

そんなこんなで、

そもそもカウボーイコーヒーってのは、どんなコーヒーかというと、

基本的には、

挽いたコーヒー豆をそのままヤカン(ケトル)に入れて煮立てて飲むコーヒーです。

煮出しコーヒーと思っていいかと。

古い時代には、コーヒー豆をバンダナに包み、石などで砕いて粗挽きの粗挽きなコーヒー豆にして、それをヤカン(ケトル)にぶち込んで飲んでいたみたいですが、現在のカウボーイ達は、ちゃんとコーヒーミルで挽いたコーヒー豆を使っていたり(笑)

コーヒー豆もスキレットで煎っていたらしいので、まぁ、当時は大変だったんだなぁと。

そんなカウボーイコーヒーが美味かろうはずはないと思うのですが、やはり、味はそんなにだったらしい。

カウボーイは、牛を遠方の場所まで連れて行くのが仕事で、そのため野宿時(キャンプ)には見張りが必要で、その見張りの眠気覚ましの一発な意味合いが強いコーヒーだったそうです。

味とかどうでもいいわけですワ。

よくキャンプなどで、コーヒー豆をバンダナに包んで潰し、カウボーイコーヒーを作っている人とかいますが、なにやってんだろう?って思っていたり(笑)

今夜は寝ないのかな?とか。

でも、

まぁ、

そういうのは格好が大事ですから、よく当時のやり方知ってるなと関心したり。

野外コーヒーとしてのメリットとデメリット

デ、

そんな感じのカウボーイコーヒーですが、野外コーヒーとして見るとメリットとデメリットがあります。

メリット

メリットとしては、コーヒー豆だけあれば飲めるってことです。

アウトドア用というかキャンプ用というか折りたたみドリッパーとかありますが、そんなのいらないわけです。

色々な商品ありますが、そんなのぜ~んぶ不要。

このコーヒー豆さえあれば良いという簡潔明瞭質実剛健さが最大のメリットです。

デメリット

デメリットはというと、

コーヒー豆を直接ヤカン(ケトル)にぶち込むので、後片付け、ヤカン(ケトル)の掃除とかが大変です。ドリッパーで入れるなら、ペーパードリッパーフィルタだけゴミ入れに放り込めばいいですが、そうはいかないわけで。

古い時代はどうしていたかというと、マグカップで飲むわけですが、そのマグカップにもコーヒー豆が入ってくるわけで(トルココーヒーとほぼ同じですから)、底に少しコーヒーを残して、そのあたりにぶちまけて捨てる(笑)

西部劇で野外でコーヒーを飲んでいるシーンで、よくツバをペッと吐いているシーンありますが、あれはツバというか、口に入ったコーヒー豆を吐き捨てているシーンなんです。

ワイルドですよね(笑)

ヤカン(ケトル)も水なり入れて、残っているコーヒー豆ごとそのあたりにドバっとぶちまけて捨てるわけです。

土に還す。

って!

そんなこと今できねぇって話です(笑)

この現代では後片付けが大変ってのがデメリットです。

カウボーイコーヒー風とは

今のカウボーイコーヒーの淹れ方は、まぁ色々とあるんですが、基本的にはヤカン(ケトル)で水を沸騰させ、普通に挽いたコーヒー豆淹れて、火から下ろし、数分放置して(その間、ヤカン(ケトル)内で暴れまわっているコーヒー豆が落ち着きます)、最後に上から少量の水を落とし(これでコーヒー豆が下に沈着します)、それから飲むって感じです。

どんな淹れ方をしている人でも、最後に水を落とすってのはやってますね、アメリカ人。

デ、

わたしがやっていたのも、基本的には同じやり方なんですが、後片付けが面倒になってきたので、カウボーイコーヒー風なコーヒーで飲むことが多くなりました。

ぶっちゃけ、

野外でドリップコーヒーでも飲もうとしたらドリッパー忘れて、かつ、ヤカン(ケトル)とかも忘れてキャンティーンカップだけだったのでカウボーイコーヒーにしようかと思ったのですが、後片付けが面倒だったので、

煮出しコーヒーにすればカウボーイコーヒーと一緒だろう、と作って飲みました。

同じでした(笑)

ドリップペーパーフィルタにコーヒー豆を入れ、それを密封してキャンティーンカップに入れるだけ。

なので、

必要なのは、ドリップコーヒーのドリッパー以外です。

  • 挽いたコーヒー豆
  • ドリップペーパーフィルタ
  • 火にかけられるカップ(リッド必須です)

これだけでOKです。

野外ではサクッとやりたいので、道具が少ないのはいいことだったり。

カウボーイコーヒー風の作り方

デイキャンプやデイハイク時にカウボーイコーヒー風コーヒーを作るわけですが、屋内でも作っていたりします。ドリッパー使わないから簡単なのです。

そんなことはどうでもよくて、

デイキャンプなりデイハイクだと、それ用のバッグに必要なものが入っているので、ストーブとかナイフとかですが、そういう道具はここでは無視します。必ずあるという前提で。

火をおこす

焚き火で作りますので火をおこします。

今回は、ちょっと折りたたみ焚き火台を改造し、そのフィールドテストをやった時だったので焚き火台です。

何気に下の画像の右側部分はファイアーピットなので、焚き火台なんて必要ないんですけどね。

焚き火を起こす

普通は焚き火でコーヒーなら、こんなことしません。

こんな感じになります。

焚き火とキャンティーンカップ

ファイアーピットが大きめならグリルを置く。

熾き火になるまで待つ

上は、ダコタ・ファイヤー・ピット(ダコタ・ファイアー・ホール)での時ですが。

ドリップペーパーフィルタを加工する

後片付けを簡単にするためドリップペーパーフィルタにコーヒー豆を入れるのですが、密封する必要があるので(そうじゃないとコーヒー豆がこぼれまくります)、ちょいと加工します。

野外コーヒーセット

ドリップコーヒーフィルタなんて、100円とかで100枚とかあるので、ある程度買っていたら消費ペースが遅く全然減らないので、こうやって消費している、というのは内緒。

改造焚き火台のフィールドテスト時なので、矛盾した道具構成になっていますが、無視してください。

キャンティーンカップに、リッド(蓋)と容器に入れたコーヒー豆とドリップペーパーフィルタを入れています。

後ろに水筒ありますが、

この水筒を使う場合はキャンティーンカップは使わないんですよ(笑)

マグカップ使います。

キャンティーンカップ使う時は、このステンレスボトル水筒じゃなくてGIキャンティーンタイプのやつを使います。それぞれ水筒とカップがスタッキングできるので。

なので、矛盾した道具構成と(笑)

この日は適当にやってましたから、はい。

ドリップペーパーフィルタを切る

そんなこともどうでもよくて、

ナイフで3ミリから5ミリくらい、ドリップペーパーフィルタの上部を切り取ります。

ナイフで切る

切った部分が、ドリップペーパーフィルタを密閉させるための「ひも」になります。

ハサミで切るのが一番ですが、こういうのやる人はブッシュクラフトとか好きな人でしょうからナイフで切るでしょう。

ナイフの先をよく研いでおかないと、ドリップペーパーフィルタはコピー用紙じゃないので、上手く切れませんよ。

十徳ナイフ(ビクトリノックスなど)にハサミが付いているタイプ持っていっている人やミリオタ系ならファーストエイドキットにトラウマシザース(又はコピー品)を入れているでしょうから、ハサミでザクザク切りましょう(笑)

こより(紙縒)を作る。

切ったもので「こより」を作ります。

日本人ならでは(笑)

指先でクルクルくる~っとやるだけです。

こよりを作る

強いこよりを作る

ドリップペーパーフィルタの上部を切った際、切れ端が2つになる場合と1つの場合があります。

2つの場合は、2本の「こより」を作って、その2本をさらに捻って1本の「こより」にします。

1つの場合は、そのまま1本の「こより」を作るだけです。

どちらも同じ太さの「こより」が出来ます。

ドリップペーパーフィルタにコーヒーを入れる

コーヒー豆でコーヒー飲む人は、どれくらいの分量が自分が一番好きな濃さのコーヒーになるか分かっているはずなので、その分量のコーヒーを入れます。

基本的にソロ(一人)用なので、そんな量はいらないはず。

キャンティーンカップに並々となら、結構必要(笑)

コーヒー豆を入れる

ドリップペーパーフィルタを折りたたむ

入れたコーヒー豆がこぼれないように、ここから密封作業になります。

ドリップペーパーフィルタの大きさで折りたたみ方が変わってきますが、基本的には同じです。

  • 両サイドを畳む
  • 中央を二度畳む(これ大事)
  • 中央を縦に折る

両サイドを畳んで中央を二度畳む

中央を立てに折る

コーヒー豆がこぼれない仕様ならどんな折りたたみ方でも問題ないです。

半端な折りたたみ方だと、コーヒー豆を煮立てている途中で絶対出てきますから。

やっている内に色々と覚えます。

このやり方が、個人的には一番確実で短時間で簡単な方法でした。

こよりでドリップペーパーフィルタを閉じる

指先で折りたたんだ箇所が開かないようにしつつ、「こより」を使ってドリップペーパーフィルタを閉じます。

「こより」で結ぶわけです。

手先の器用な日本人の本領発揮(笑)

強く力を入れると、いとも簡単に「こより」は切れます。

なので、

じわ~っと力を加えていくことがコツです。これだと、ある程度がっちりと結んでも「こより」が切れることはありません。

「こより」の両端をなるべく持たないことです。両端が一番細いので、そこから切れる時は切れます。

こういうのパッパッとやると、海外の人は驚きますよ(笑)

おめぇこまけこたぁいいんだと言いつつこまけぇこと上手いなぁって。

私「お前の指がデカすぎるんだよアメリカ人」

こよりで結ぶ

コーヒー豆フィルタ完成

「こより」を結べば、カウボーイコーヒー風コーヒーのコーヒー豆フィルタは完成です。

あとは、こいつを水を入れたキャンティーンカップなりマグカップに放り込んで火にかけるだけ。

コーヒー豆フィルタ完成

これでコーヒー豆が漏れ出てくることはないです。

カップに水を入れる

出来上がったコーヒー豆フィルタを各種カップ(キャンティーンカップやマグカップ)に入れて水を注ぎます。

コーヒー豆の分量に合った水の量です。

これは各自でそれぞれ違うので、ご自分がお好きな量を。

キャンティーンカップに水を入れる

火にかけ沸騰するまで待つ

焚き火(今回は焚き火台)にかけ、沸騰するまで待ちます。

火にかけなくても、たぶん、8時間くらい待てば「水出しコーヒー」が出来ているはずです(笑)

この時にはリッド(蓋)は必ずします。

キャンティーンカップと焚き火

沸騰確認

沸騰したら火から下ろす

沸騰したかどうかは、見ていればわかりますから、火から下ろします。

そのまま5分くらい放置します。

火から下ろしたら5分放置する

カウボーイコーヒーって、淹れたらすぐ飲めるやつじゃないですよ。

そこがドリップ式とかと違うところ。

ステーキと同じ。さすがアメリカ人。

マ、

すぐ飲めないことはないのですが、

たぶん、

きっと、

絶対、

火傷します(笑)

出来上がり

5分(まぁ適当なんですけどね)放置後、出来上がります。

熱々なのでグイグイとは飲めませんが、ワイルドなカウボーイコーヒー風コーヒーが飲めます。

焚き火しているので、その近くに置けば保温も出来ます。

キャンティーンカップはステンレスなので、ある程度時間が経つと、温度も下がり口も付けやすくなりますが、一発目はご注意ください。

直接火にかけていますから(笑)

カウボーイコーヒー風コーヒーの出来上がり

作り方動画版

というような作り方の動画は以下になります。

この動画は、改造焚き火台のフィールドテストメインで撮影したので、構成もその感が強いです。

なので、最初に火を付けるところからあり、最後は焚き火後の焚き火台の状態まであります。

途中がカウボーイコーヒー風コーヒーの作り方です。

まとめると

煮出しコーヒーなカウボーイコーヒーは、煮ているので香りなんて吹っ飛んでいます。そういう意味だと、他の淹れ方も似たり寄ったりで水出しコーヒーくらいじゃないでしょうか、ちゃんと香りが楽しめるの。

それでも、若干はありますけど。

カウボーイコーヒー風コーヒーも同じです。

この手のコーヒーがお好きな方はどうぞ。

コーヒー豆フィルタはカップに入れたままでもいいし、飲む際に取り出してもどっちでもいいです。

入れたままにしておくと、最後まで濃い味が楽しめます。

使い終わったコーヒー豆フィルタは、ゴミ入れにポンっです。片付け楽勝です。

ってなことで。

-野遊び, 料理
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