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スウェーデン軍アルコールストーブのパッキン(Oリング)を交換する

投稿日:2018年7月23日 更新日:

トランギアのアルコールストーブは有名で昔から愛好者が多いですが、そんなトランギアはスウェーデンのメーカー。

そんなメーカーのあるスウェーデンの軍隊には、スウェーデン軍メスキットという、これまたその筋では有名な野外炊飯キット(外国なので炊飯キットつうより食事キット)があり、そのメスキットには、トランギア製の市販品アルコールストーブよりも一回り大きな軍用アルコールストーブが付いています。

トランギア製とSVEA製の二種類あったりします。

元々無骨なアルコールストーブですが、軍用だけに、さらに無骨で質実剛健な姿で、市販品には標準装備な消火蓋兼火力調整蓋なんて気の利いたもの、最初から付いてません。

デ、

スウェーデン軍メスキットには、飯盒、アルコールストーブ、燃料入れボトル等がセットになっているのですが、アルコールストーブだけでも手に入れることができます。飯盒とかは日本の伝統的な兵式飯盒があるのでいらないので、アルコールストーブだけ持っていたりします。

そんな軍用アルコールストーブなスウェーデン軍アルコールストーブを使った炊飯食事作りは過去記事で投稿しているので、書いていることが重複していたりするかもですが、昔のことは忘れるたちなので、そんなの関係なく記事を投稿しているというのは内緒。

スウェーデン軍アルコールストーブとチェコ軍メスキットで炊飯とステーキ

あ、冒頭の書き方は、ほぼ同じですね(笑)

そんなことはどうでもよくて、

そんなスウェーデン軍アルコールストーブのパッキン(Oリング)を交換したので、その手順を投稿します。

パッキン(Oリング)を交換する理由

持っているスウェーデン軍アルコールストーブは1970年製で、2018年現在だと48年前のものになります。

1970年製のスウェーデン軍アルコールストーブ

USED品だったのですが、使われていない期間が相当長かったみたいで、ある意味デッドストック品みたいなやつでした。

それでも製造から48年経っているわけで、Oリングはゴムパッキンで、つまりゴムなわけで、経年劣化もしているだろうと、本体は真鍮製で頑丈なので、悪くなるのはゴム部分だけなので、パッキンだし、安全第一で交換することにしました。

ちなみに、

スウェーデン軍アルコールストーブは、市販品のトランギア製アルコールストーブ等と比べて大きさが違うだけではなく、蓋をしめる溝にも違いがあります。

溝の線の数が少ないです。市販品は、蓋を何度かクルクルと回して締めますが、こいつはいち二回で締まります。なんでこういう仕様なのかわかりませんが、強く締めればガッチリと閉まるのですが、油断するとユルユルになり中にアルコールが入っている場合、漏れます。

強く締めれば全然問題ないですが、そこはパッキン(Oリング)の性能(弾力性とか)とも関連するところなので、そういう意味でも交換しようと。

なお、

市販品のトランギア製アルコールストーブ(TRB-25)にも交換用パッキン(Oリング)ありますが、大きさが違うので軍用アルコールストーブには使えません。軍用品専用パッキン(Oリング)を使うしかないですが、普通に売ってあるので問題ないです。

パッキン(Oリング)交換手順

ここからパッキン(Oリング)の交換手順になりますが、パッキン交換なので、

ぶっちゃけ、

古いパッキン外して新しいパッキンを付けるだけです(笑)

悩んだり迷ったりする余地すらありません。

使うもの一式

でも、

まぁ、

それなりにやったので以下に続きます。

用意したものはこれらになります。

アルコールストーブのパッキン交換に必要な一式

  • スウェーデン軍アルコールストーブ
  • 新品のパッキン(Oリング)
  • 古いパッキン(Oリング)を取り出すためのビクトリノックス
  • 蓋のパッキン溝を掃除するための綿棒
  • 新しいパッキン(Oリング)の保護用の椿油

古いパッキン(Oリング)は、指先だけでも取り出そうと思えばできます。

パッキン(Oリング)は蓋のパッキン用溝にはまっているのですが、その溝は掃除(クリーニング)した方がいいです。

新しいパッキン(Oリング)にオイルを塗って保護するわけですが、手近にあった椿油を使いましたがオリーブオイルでも何でもいいです。

古いパッキン(Oリング)を取り出す

ビクトリノックスを使って、ちょちょいと取り出しました。

先述している通り、指先だけでも可能だったりします。

スウェーデン軍アルコールストーブの古いパッキン(Oリング)を取り出す

向かって右が古いパッキン(Oリング)で、左が新しいパッキン(Oリング)です。

見た目は、どうっちも新品に見えるから困る。

よく見ると、古い方が劣化しているのがわかりました。ちょっとケバっている部分とかあって、なるほど、と。

ただ、まだまだ弾力もあって、使えそうだったというのは内緒。

スウェーデン軍アルコールストーブの新しいパッキンと古いパッキン

パッキン溝を掃除する

パッキン(Oリング)がはまっていた蓋のパッキン溝を綿棒で掃除です。

割りと汚れていますよ。

スウェーデン軍アルコールストーブの蓋裏を掃除する

新しいパッキン(Oリング)にオイルを塗る

手近にあった椿油で新しいパッキン(Oリング)を保護します。

先述した通り、オリーブオイルでも何でもいいです。

キッチンペーパーにオイルを付けてパッキン(Oリング)を拭くだけ。

椿油を使う

新しいパッキン(Oリング)にオイルを塗る

新しいパッキン(Oリング)をはめる

デ、

蓋に新しいパッキン(Oリング)をはめ込みます。

簡単にはまります。

スウェーデン軍アルコールストーブに新しいパッキン(Oリング)をはめる

この作業中、スウェーデン軍アルコールストーブにはアルコールが入った状態だったのですが、新しいパッキン(Oリング)に置換後、振ってみて密閉具合を確認してみました。

当たり前ですが、漏れません。

アルコールが入った状態で振ってみる

作業終了

交換作業、置換作業なんて気がきいたもんじゃないんですが、

とりあえず、

作業終了です。

パッキン(Oリング)を置換したスウェーデン軍アルコールストーブ

ものの数分で終わります(笑)

パッキン(Oリング)交換作業動画版

というような作業の動画版は以下になります。

たいした作業じゃないので短い動画です。

最後に

古いパッキン(Oリング)、まだまだ使えたよなぁ。

とか思っている今日このごろですが、可燃性のアルコールを使う道具だし、古い道具だし、何事も、安全第一が一番だな、と。

スウェーデン軍アルコールストーブ

それにしても、今年の夏は、7月は、暑い!

ってなことで。

-道具, 工作
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