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飯盒料理 兵式飯盒で作るロースト・サーモン 鮭

投稿日:2019年4月30日 更新日:

飯盒料理 ロースト・サーモン

サーモン(鮭)の鮮やかな紅色は、野外料理・アウトドア料理を彩ゆたかにしてくれますが、熱が入ると紅色からピンクになるので、調理後はそうでもないナとか思いますが、そう思わないようにしましょう。

そんなこんなで、

雨の中、サーモン(鮭)を飯盒を使ってローストしました。

ローストサーモンです。

ご飯も食べたかったので、USGIキャンティーンカップ(レプリカ)でスペイン米を炊き(煮たという方が正確かな)、付け合せに白ネギを焼きました。

その作り方。

バターライスを仕込む

焚き火を起こす

まず、焚き火台に焚き火を起こします。

雨だったので。

この焚火の中に炭を放り込んでいます。

サボータの焚き火台

米と水とバターをキャンティーンカップに入れる

パエリアをした時のスペイン米が余っていたので、それを使います。

日本米(ジャポニカ米)と違い水加減は割とアバウトでいいので、アウトドア料理では便利です。

但し、

白飯だけなら日本米(ジャポニカ米)じゃないとダメです。こいつは、パエリアやピラフやリゾットなどのスープで煮込む時に向いたお米なので。

あ、

米の分量、水の分量などは、適当です(笑)

それでいいスペイン米。

キャンティーンカップに米と水を入れる

米と水の入ったキャンティーンカップにバターを入れる

塩も適量入れています。

コンソメとかダシ系のやつ入れた方が良かったかな、と。

焚き火台で炊く

あとは、焚き火台で炊くだけです。

10分くらいしたら蓋を開けて、水分が上に無かったらOKです。

まだ水分が残っていたら、もう少し待つ。

炊くというより、煮る。

焚き火台で炊く

水分が無くなっていたら、焚き火台から下ろします。

ローストサーモンが出来るまで蒸らします。

サーモンを仕込む

下味つけは塩コショウ

飯盒より大きなサーモン(鮭)だったので、飯盒のサイズに合うようにカットしています。

カットした部分は、キャンティーンカップの横で炭火焼きです。

すぐ焼けるので、ちょいとおやつ。

サーモンの網焼きを食べる

デ、

下味を付けます。

塩とブラックペッパー(黒胡椒)です。

サーモンに下味を付ける

飯盒に入れる

下味を付けたサーモンを兵式飯盒に入れます。

下網の上に載せて。

下網の上にサーモンを置いて飯盒に入れる

一緒にローズマリーも入れます。

ローズマリーもサーモンと一緒に飯盒に入れる

これでサーモンの仕込みは完了です。

アルコールストーブを用意する

兵式飯盒でのローストの熱源はアルコールストーブなので用意します。

スウェーデン軍アルコールストーブ

ロースト開始

サーモン(鮭)の入った兵式飯盒をセットします。

ロースト開始です。

飯盒ロースト開始です

白ネギを焼く

キャンティーンカップで炊いているお米がいい感じだったので、焚き火台から下ろし、今度は白ネギを焼きます。

白ネギを焼く

ロースト完了

10分くらいしてから、兵式飯盒の蓋を開け、中の様子を確認します。

分厚くないサーモン(鮭)だったので、十分火が通っており、ローストはここまでにします。

やりすぎるとパサパサになりますよ。

サーモンのロースト完了

いい感じにロースト出来たサーモン

盛り付けて食べる

本当は、醤油バターソースを作る予定だったのですが、雨が強かったのでやる気が出ず、

マ、これでいっか!

としました(笑)

とりあえず、

白ネギも焼けたし、盛り付けて実食です。

盛り付けたローストサーモン

アツアツのホクホクのヤワヤワなサーモン(鮭)になっています。

焼くと皮とかパリパリになりますが、しっとりして、キレイに身と皮を分離させることができますよ。

日本人は皮を食べるのですが、この作り方だと、外国人みたいに身だけ食べちゃうから不思議です。

レモンを用意していたにも関わらず、すっかり忘れていました。

レモンを絞ってサッパリと食べる予定だったのですが・・・

フワフワな食感のローストサーモン

おいしゅうございました。

バターライスを食べる

サーモン(鮭)に集中していて、すっかり存在を忘れていたバターライス。

バターの香りとコクがいい塩梅で、これまた、おいしゅうございました。

バターライスを食べる

このキャンティーンカップは、ステンレスなんですが、焚き火台で適当に炊いても焦げること無く、まぁ、普通の炊飯より水多めだったし、強火ではほとんど炊いてないってのもあるのですが、

ご覧の通り、キレイなキャンティーンカップの底。

キャンティーンカップの底

飯盒で作るローストサーモン動画版

というような動画は以下になります。

最初から最後まで雨の音がBGM(笑)

キャンティーンカップの底を見せている時だけ、雨が止んでいるので、まるで、無音映像を見ているような気がするはず。

最後に

これを書いちゃうと、身も蓋もないのですが、

焼いた白ネギの美味しいこと美味しいこと!

何も下味付けしておらず、食べるときもそのまま食べたのに、ほんのりとした甘みが絶品でした。

ええ、

「別にサーモン無くてもいっかなぁ~」

と思いました(笑)

日本人だなぁと思った瞬間です。

そんなことはどうでもよくて、

ローストは、お肉よりお魚の方が簡単です。

アウトドア料理としては、ローストビーフと同様に簡単な調理なので、是非是非。

ってなことで。

-海鮮料理, アウトドア料理, 野営
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